おすすめ本紹介:『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』
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今回は、最近読んでおすすめしたい本を紹介します。
英国の心理療法士が書かれた『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』という一冊です。
この本は、子育てに悩む保護者の方に向けて書かれています。
「なぜ自分は子どもに、ついあのようなことを言ってしまうのか」 「なぜあのような対応をしてしまうのか」 こうした疑問の背景にあるものを、親自身の(子ども時代の)体験にさかのぼって解説してくれます。
よくある育児の「テクニック集」とは異なり、本書では実例をもとに、以下のような根本的な部分に焦点を当てています。
- 自分の子育ての考え方や行動の「癖」を理解する
- 子どもがどのように感じ、どう反応するのか
- 親子関係をより良くするための基本的な考え方
著者が心理療法士であるため、教育者とは視点が異なるところもありますが、根本にある子どもとの関わり方については、私が日頃生徒たちと接する上で大切にしている考えと近い部分も多く、非常に共感できました。
ご興味のある方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
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