もう悩まないで!不登校のお子さんの笑顔を取り戻す『学びの多様化学校』という選択肢

お子さんの不登校、毎日心配でたまらないですよね。

朝、なかなか起きられなかったり、学校に行こうとすると体調が悪くなったり…。

『このままではいけない』と思いつつも、どうしたら良いのか分からず、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。

でも、どうか諦めないでください。お子さんに合った学びの場は、必ずあります。

近年、不登校のお子さんたちが安心して学べる『学びの多様化学校』という選択肢が広がってきています。

この記事では、学びの多様化学校がどのような場所なのか、どんなメリットがあるのか、そして学校選びのポイントなどを詳しく解説していきます。

この記事が、お子さんの笑顔を取り戻し、未来への一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

目次

『学びの多様化学校』とは?

まずはじめに『学びの多様化学校』とはどのような学校なのか説明していきたいと思います。

「学びの多様化学校」の定義、目的

不登校の児童生徒に対応するため、文部科学大臣は学校教育法に基づき、特定の学校において通常の教育課程とは異なる特別な教育課程を編成することができます。

これは、構造改革特別区域法に基づく規制緩和措置を活用し、平成17年7月6日の通知で周知されています。

不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施する必要があると認められる場合、文部科学大臣が、学校教育法施行規則第56条に基づき(第79条(中学校)、第79条の6(義務教育学校)、第86条(高等学校)、第108条(中等教育学校)において準用)、学校を指定し、特定の学校において教育課程の基準によらずに特別の教育課程を編成して教育を実施することができます。
構造改革特別区域法(平成14年法律第189号)第2条第3項に規定する規制の特例措置である「不登校児童生徒等を対象とした学校設置に係る教育課程弾力化事業」の閣議決定(平成16年12月10日)に基づき、同法の手続によらずに実施できるよう、学校教育法施行規則の一部を改正し、その旨を平成17年7月6日付け初等中等教育局長通知において周知しています。

文部科学省:不登校児童生徒の実態に配慮して特別に編成された教育課程に基づく教育を行う学校の概要

従来の「不登校特例校」からの変更点

文部科学省は、「不登校特例校」の名称について、COCOLOプランに基づき、子供たちの目線に立った相応しいものとするため、全国の当該学校に通学または勤務する児童生徒や教職員から新たな名称を募集しました。

文部科学省は、「不登校特例校」の名称を「学びの多様化学校」に変更することを決定しました。

今後、事務文書等では新しい名称を使用しますが、当面の間は「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)」と併記します。

文部科学省として、当該学校の名称を、従来使用していた「不登校特例校」に代えて、新たに「学びの多様化学校」とすること。これを踏まえ、今後文部科学省から発出する事務文書等においては、当該学校を「学びの多様化学校」と表記することとする一方、混乱を避けるため、当面の間は「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)」と併記することとすること。なお、この度の名称変更に伴い、当該学校の制度や申請手続き等に変更が生じるものではないこと。

文部科学省:「不登校特例校」の新たな名称について(通知)

全国の設置状況

学びの多様化学校は、令和6年4月時点で35校になります。

内訳としては、公立学校21校、私立学校14校となります。

公立学校

  • 宮城県富谷市立富谷中学校(宮城県富谷市)
  • 白石市立白石南小学校・白石市立白石南中学校(宮城県白石市)
  • 八王子市立高尾山学園小学部・中学部(東京都八王子市)
  • 調布市立第七中学校はしうち教室(東京都調布市)
  • 福生市立福生第一中学校(東京都福生市)
  • 大田区立御園中学校(東京都大田区)
  • 大田区立大森第四小学校学びの多様化学校分教室みらい学園初等部(東京都大田区)
  • 世田谷区立世田谷中学校(東京都世田谷区)
  • 大和市立引地台中学校(神奈川県大和市)
  • 岐阜市立草潤中学校(岐阜県岐阜市)
  • 北方町立北学園特例教室「オンリー1」(岐阜県北方町)
  • 高山市立学びの多様化教室「にじ色」(岐阜県高山市)
  • 大阪市立心和中学校(大阪府大阪市)
  • 京都市立洛風中学校(京都府京都市)
  • 京都市立洛友中学校(京都府京都市)
  • 大和郡山市立郡山北小学校 分教室「ASU」(奈良県郡山市)
  • 大和郡山市立郡山中学校 分教室「ASU」(奈良県郡山市)
  • 三豊市立高瀬中学校(香川県三富市)
  • 大牟田市立宅峰中学校ほしぞら分校(福岡県大牟田市)
  • 玖珠町立学びの多様化学校(大分県玖珠町)
  • 延岡市立南浦中学校学びの多様化学校分教室「熊野江教室」(宮崎県延岡市)

私立学校

  • 星槎もみじ中学校(北海道札幌市)
  • ろりぽっぷ学園小学校(宮城県仙台市)
  • 東京シューレ葛飾中学校(東京都葛飾区)
  • NHK学園高等学校(東京都国立市)
  • 東京シューレ江戸川小学校(東京都江戸川区)
  • 東京みらい中学校(東京都足立区)
  • 星槎中学校(神奈川県横浜市)
  • 星槎高等学校(神奈川県横浜市)
  • 星槎名古屋中学校(愛知県名古屋市)
  • 西濃学園中学校(岐阜県揖斐郡)
  • 精華高等学校普通科(フリーアカデミーコース)(大阪府堺市)
  • 生野学園高等学校(兵庫県朝来市)
  • 岡山県美作高等学校普通科(Bloomコース)(岡山県津山市)
  • 鹿児島城西高等学校 普通科(ドリームコース)(鹿児島県日置市)

学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置状況(R6)

文部科学省:学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧

『学びの多様化学校』の特徴

「学びの多様化学校」には、それぞれ個性豊かな特徴があります。

今回は、その中からいくつか代表的な例をご紹介します。

少人数制、オンライン授業、多様な学習方法

学びの多様化学校では、教員の人数が多く、児童生徒の人数が少ない傾向にあります。

そのため、少人数クラスで一人ひとりに寄り添った指導を受けられます。

また、授業の受け方も様々です。

教室での対面授業だけでなく、オンラインでリアルタイムに参加できる学校もあります。

体験学習や探究学習など、座学以外の学習方法を取り入れている学校も多いので、お子さまに合った学び方を見つけやすいでしょう。

カウンセリング体制の充実

学びの多様化学校では、不登校経験のあるお子さまが安心して学校生活を送れるよう、心のケアにも重点を置いています。

多くの学校では、スクールカウンセラー(SC)が常駐しており、いつでも気軽に相談できる環境が整っています。
悩みや不安を抱えているとき、誰かに話を聞いてもらいたいとき、一人で抱え込まずに相談できる相手がいることは、大きな心の支えとなるでしょう。

スクールカウンセラーは、専門的な知識と経験を持つ心理の専門家です。
お子さまの気持ちに寄り添い、じっくりと話を聞き、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
また、必要に応じて、専門機関との連携や、保護者の方への支援も行います。

スクールカウンセラーの存在は、不登校経験のあるお子さまにとって、学校への安心感を高めるだけでなく、自己肯定感や自信を取り戻すためにも役立ちます。

カウンセリングを通じて、心の安定を取り戻し、前向きな気持ちで学校生活を送ることができ、自分の強みや課題を認識し、今後の成長につなげることもできます。

不登校経験や熱意のある教員が多い

特に新しく開校した学校では、不登校経験を持つ児童生徒への支援に強い熱意を持った教員が集まる傾向が見られます。

こうした先生たちは、自身の経験を踏まえ、不登校の苦しさや葛藤を深く理解しています。
そのため、生徒一人ひとりの気持ちに寄り添い、親身になって相談に乗ってくれることが期待できます。

また、不登校経験はないものの、不登校問題に関心を持ち、子どもたちの支援に強い使命感を持つ教員も多くいます。 彼らは、従来の学校教育の枠にとらわれず、多様な学びのニーズに応えられるよう、日々努力を重ねています。

こうした先生たちは、生徒一人ひとりの個性を尊重し、それぞれのペースに合わせて学習をサポートしてくれます。
また、学習面だけでなく、心のケアにも力を入れ、生徒が安心して学校生活を送れるよう、様々な取り組みを行っています。

親身になって相談に乗ってくれる先生がいることは、不登校経験のある児童生徒にとって、大きな心の支えとなるでしょう。

卒業後の進路サポート

学びの多様化学校では、不登校経験を持つ生徒が多いという背景から、卒業後の進路サポートにも特に力を入れています。

通常の学校では得にくい、不登校からの進路に関する情報や実績を豊富に持っているため、生徒一人ひとりの状況や希望に合わせたきめ細やかなサポートを提供することができます。

大学進学、専門学校進学、就職、資格取得など、様々な選択肢の中から、生徒自身が納得のいく進路を選べるよう、先生が親身になって相談に乗ってくれます。

不登校になってしまうと、どうしても学校に頼りにくい状況になりがちです。
進路や学習について自分で情報収集しなければならず、保護者の方の負担も大きくなってしまいます。
特に、不登校からの進路情報は限られており、不安や戸惑いを感じることも多いでしょう。

学びの多様化学校では、そんな不安を解消し、お子さまの将来を一緒に考えてくれる存在となります。

また、生徒自身が自分の強みや興味、適性などを発見できるよう、様々な体験学習やワークショップも実施しています。
これらの経験を通して、将来の目標を明確にし、自信を持って進路選択ができるようになるでしょう。

学びの多様化学校は、単に学力向上を目指すだけでなく、生徒一人ひとりの将来を真剣に考え、サポートしてくれる場所です。

進路について不安や悩みを抱えているお子さまや保護者の方にとって、心強い味方となるでしょう。

「学びの多様化学校」のメリット・デメリット

学びの多様化学校への進学を検討する上で、メリットとデメリットを知っておくことは大切です。

ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。

「学びの多様化学校」のメリット

  • 安心して学べる環境
  • 多様な個性を受け入れる雰囲気
  • 社会性の向上
  • 進路の選択肢が広がる

安心して学べる環境

学びの多様化学校は、従来の学校とは一線を画す、不登校経験のあるお子さまが安心して学べる環境を提供しています。

大人数のクラスでは、どうしても周囲の目を気にしてしまったり、自分のペースで学習を進めることが難しかったりするものです。
しかし、学びの多様化学校では、少人数制クラスを採用しているところが多く、先生がお子さま一人ひとりと向き合い、きめ細やかな指導を行うことができます。

また、少人数だからこそ、クラスメートとの距離も縮まりやすく、安心して自分の意見や気持ちを表現できる雰囲気も生まれます。

学びの多様化学校の中には、オンライン授業を積極的に取り入れているところもあります。

これにより、体調や気分に合わせて、自宅からでも授業に参加することが可能になります。
また、学校にいながら教室ではなく、別室で授業を受けることもできます。

さらに、オンライン授業は、自分のペースで学習を進めたり、繰り返し視聴したりすることもできるため、理解を深める上で効果的です。

学びの多様化学校では、生徒一人ひとりの状況やニーズに合わせて、柔軟な対応を行っています。

学習の遅れがある場合は、個別の補習やサポートを提供したり、得意な分野を伸ばしたい場合は、発展的な学習機会を提供したりと、それぞれの生徒が「自分らしく」学べる環境を整えています。

学びの多様化学校は、単に「勉強を教える場所」ではなく、お子さまが安心して自分らしく学べる「居場所」を提供しています。

それぞれのペースで、それぞれの方法で、学びの喜びを発見できる環境が、お子さまの成長を力強く後押ししてくれるでしょう。

多様な個性を受け入れる雰囲気

不登校の理由は、一人ひとり異なります。
学習の遅れや苦手意識、人間関係の悩み、学校生活への不安など、様々な要因が複雑に絡み合っている場合もあります。

学びの多様化学校では、そんな一人ひとりの違いを尊重し、ありのままの個性を認め合う温かな雰囲気が育まれています。

多様な個性が集まる学びの多様化学校では、お互いの違いを認め合い、尊重し合うことを大切にしています。

それぞれの得意分野や興味関心を共有し、協力し合うことで、より深い学びが生まれます。
また、多様な価値観に触れることで、視野が広がり、柔軟な思考力や問題解決能力を養うことができます。

社会性の向上

不登校を経験すると、どうしても学校や地域社会との接点が減り、コミュニケーション能力や協調性を育む機会が限られてしまうことがあります。

学びの多様化学校では、こうした課題を克服し、社会性を向上させるための様々な取り組みを行っています。

特に注目したいのが、ソーシャルスキルトレーニング(SST)の実施です。

SSTとは、日常生活で必要となるコミュニケーションスキルや対人関係スキルを、ロールプレイやゲームなどを通して実践的に学ぶプログラムです。

例えば、「相手に気持ちを伝える」「相手の気持ちを理解する」「上手にお願いする」「断る」「謝る」といった、具体的な場面を想定した練習を行うことで、コミュニケーション能力を高めることができます。

SSTは、人間関係の構築に不安を抱えている生徒や、コミュニケーションが苦手な生徒にとって、特に有効なプログラムです。

安心して練習できる環境の中で、少しずつ自信をつけ、社会性を身につけていくことができます。
また、SSTを通じて、自分自身の強みや課題を認識し、今後の成長につなげることもできます。

学びの多様化学校では、SST以外にも、様々な体験学習やボランティア活動、地域交流イベントなどを実施することで、生徒が社会とのつながりを実感し、社会性を育める機会を提供しています。

これらの経験を通して、生徒たちはコミュニケーション能力や協調性だけでなく、責任感や主体性、多様性への理解などを深めることができます。

「学びの多様化学校」のデメリット

  • 学校の数が少ない
  • 地域によっては通学が難しい
  • お金がかかる場合がある(私立の場合等)

学校の数が少ない

文部科学省は、2027年度までに各都道府県に1校の設置を目指していますが、現状ではまだその目標には遠く及ばず、選択できる人が非常に限られているという状況です。

都市部では比較的多くの学校が開校していますが、地方では依然として数が少なく、通学に長時間を要したり、経済的な負担が大きくなったりする可能性があります。
また、選択肢が少ないため、学校の教育方針や雰囲気がお子さんに合っているかどうかを慎重に見極める必要があり、情報収集や学校見学にも多くの時間と労力を費やすことになります。

地域によっては通学が難しい

学びの多様化学校は、生徒の通学の利便性を考慮し、駅に近い場所やバス停から近い場所などに設置される傾向にあります。
しかし、それでも自宅から遠い場合や、交通手段が限られている地域では、通学が大きな負担となる可能性があります。

特に、不登校経験のあるお子さまにとって、長時間の通学は、身体的にも精神的にも大きなストレスとなる可能性があります。
朝早く起きて満員電車に乗ることや、慣れない道のりを長時間歩くことは、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性も否定できません。

学びの多様化学校を選ぶ際には、通学時間や交通手段、周辺環境などを事前にしっかりと確認し、お子さまにとって無理のない通学が可能かどうかを慎重に検討する必要があります。

可能であれば、実際に学校まで足を運び、通学路の様子や周辺環境を確認しておくこともおすすめです。
また、学校説明会や個別相談などで、通学に関する疑問や不安を解消しておくことも大切です。

お金がかかる場合がある(私立の場合等)

学校選びにおいては、費用面についても慎重に検討する必要があります。

公立の学びの多様化学校も存在しますが、私立の場合は授業料が発生します。

私立学校の授業料は、学校によって大きく異なりますが、年間数十万円から百万円以上かかる場合もあります。
また、入学金や教材費、施設設備費などの費用も別途必要となる場合があります。

さらに、自宅から学校までの距離が遠い場合は、交通費も考慮しなければなりません。

電車やバスを利用する場合、定期代や交通費が毎月数万円かかることもあります。
また、スクールバスを運行している学校もありますが、別途費用が発生する場合があります。

経済状況によっては、これらの費用が大きな負担となる可能性もあります。

奨学金制度や自治体による補助金制度などを活用できる場合もありますが、利用条件や金額には制限があるため、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

費用面も含め、メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、お子さまにとって最適な選択をしてください。

「学びの多様化学校」を選ぶ際の注意点

学びの多様化学校への進学や転校を検討する際には、いくつかの注意点があります。

お子さまにとって最適な学校を選ぶために、ぜひ以下のポイントを参考にしてください。

学校の教育方針、雰囲気との相性

一口に「学びの多様化学校」と言っても、学校によって教育方針や学習環境は大きく異なります。

ある学校では、自由な雰囲気の中で生徒の自主性を尊重する一方で、別の学校では、基礎学力の定着に重点を置いた指導を行うかもしれません。
また、体験学習や探究活動に力を入れている学校もあれば、オンライン学習を積極的に取り入れている学校もあります。

大切なのは、お子さま自身が「この学校で楽しく学べる!」と感じられるかどうかです。

そのためには、パンフレットやウェブサイトの情報だけでなく、実際に見学や体験入学に参加し、学校の雰囲気を肌で感じることが重要です。

授業の様子や生徒たちの様子、先生とのコミュニケーションなどを観察することで、お子さま自身が「この学校なら安心して過ごせそう」「ここでなら自分らしく学べそう」と思えるかどうかを判断することができます。

また、見学や体験入学の際には、気になることや不安なことを積極的に質問してみましょう。

学校の教育方針やサポート体制、進路指導、生徒同士の交流など、様々な角度から情報収集することで、お子さまにとって最適な学校選びにつながります。

通学距離と学費

学びの多様化学校に通うことになったけれど、通学距離が遠くて大変…ということにならないよう、事前にしっかりと確認しておきましょう。

お子さまが一人で安心して通学できる距離かどうか、保護者の方が毎日送り迎えをする場合の負担などを考慮することが大切です。

また、学費についても事前に確認しておきましょう。

私立の場合は、授業料だけでなく、教材費や施設費なども含めて検討する必要があります。

卒業後の進路

学びの多様化学校は、不登校の生徒の進路支援に力を入れていることが多いですが、必ずしも学力向上や大学進学を目的としているわけではありません

卒業後の進路について、お子さまやご家庭の希望と学校のサポート体制が合っているかを確認しておくことが大切です。

学校によっては、卒業生の進路先を公開している場合もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

これらの注意点を確認し、お子さまにとって最適な学びの場を見つけていきましょう。

お子さんの状況に合った選択肢を

ここまで、学びの多様化学校について詳しくご紹介してきました。

お子さまの不登校や学習のことで悩んでいる保護者にとって、少しでも参考になれば幸いです。

学びの多様化学校は、従来の学校とは異なる環境で、一人ひとりに寄り添った教育を受けられる場所です。

お子さまの個性や状況に合わせて、安心して学べる環境を探している方には、ぜひ検討していただきたい選択肢の一つです。

来年度も、学びの多様化学校は全国各地で開校予定です。

お住まいの地域近くに新しい学校ができるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。

お子さまにとって、そしてご家族にとって、笑顔あふれる未来につながる学校が見つかりますように。

今回のブログ記事が、少しでも皆様の参考になれば幸いです。

気になることや質問があれば、X(旧Twitter)のDMや公式LINE、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください

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