【元教師が語る】不登校・発達障害専門の個別指導塾を開く理由

はじめまして、はなたに塾の塾長・花谷です。

大阪府枚方市で、不登校・発達障害のあるお子さん向けの個別指導塾「はなたに塾」を運営しています。

僕は元々、中学校教員特別支援学校教員として、合わせて8年以上教育現場で働いてきました。
教室の中で「学校に行けなくなる子」「勉強でつまずく子」を数多く見てきました。

そんな僕が、なぜ教員を辞めて、不登校・発達障害専門の個別指導塾を開いたのか——。

この記事では、そのリアルな経緯と、僕が「はなたに塾」で大切にしている想いをお話しします。

「学校に行きづらい」「子どもに合った勉強の場所が見つからない」と悩んでいる保護者の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

教員を辞めた理由

大学を卒業してすぐに教員採用試験に合格し、そこから8年間、中学校教員と特別支援学校教員として教育現場で働いてきました。

忙しいときもありましたが、生徒との会話や授業が楽しく、給料も安定していて、充実した毎日でした。

ところが、30歳のときに2つの大きなきっかけがあり、僕は発達障害・学習障害・不登校専門の個別指導塾を開く決意をしました。

ここでは、そんな僕がなぜ安定した教員という仕事を辞めたのか——そのリアルな経緯をお話しします。

僕は小学生の頃から算数が得意で、勉強が苦手な友だちに教えるのが好きでした。
中学生の頃には「将来は学校の先生になりたい」と漠然と考えるようになり、その気持ちは高校生になっても変わりませんでした。

進路を決めるときも迷わず、数学の教員免許が取れる大学へ進学。
そして無事に教員免許を取得し、教員採用試験にも合格して、念願だった学校の先生になることができました。

中学校教員として過ごした充実の日々

配属された学校は、テレビで報道されるほど過酷な環境ではありませんでした。
それでも、1〜3年目はとにかく仕事に追われる日々で、残業が当たり前という状況。

ただ、周りの先生たちは皆さん優しく、困ったときには親身になって相談に乗ってくれました。
そんな温かいサポートのおかげで、なんとか乗り越えることができました。

仕事は忙しかったけれど、毎日が充実感でいっぱいでした。

  • 生徒たちと一緒に楽しく授業ができる喜び
  • 担任として見守ってきた生徒たちが、卒業式で巣立っていく姿
  • 教員という仕事を通してしか味わえない、たくさんの感動

そんな日々だったので、辞める半年前まで、教員を辞めたいと考えたことは一度もありませんでした。

教員を辞めようと思った大きなきっかけ

教員生活8年目を迎えた頃。
責任ある仕事を任される機会が増えていく一方で、周囲との人間関係に悩み、ストレスを抱える日が続いていました。

ある日、リフレッシュのつもりで趣味の一人キャンプに出かけたときのことです。

突然、強い不安に襲われ、「このままでは死んでしまうのではないか」という恐怖に駆られました。
人生で初めて経験するパニック状態。何とか家にたどり着きましたが、あのときの感覚は今でも忘れられません。

その後、大きな不安に襲われることはなかったものの、仕事の大きな区切りを迎えるまでは、なんとか頑張り続けました。

ある日、転勤していった仲の良い先輩と再会する機会がありました。抱えていた悩みを打ち明けると、先輩は強い口調でこう言ったんです。

「とにかく休んだ方がいい」

その言葉を受けて心療内科を受診したところ、「適応障害による抑うつ状態」との診断を受けました。

8年勤めた教員を辞めることを決意した理由

適応障害との診断を受け、3か月間の休職を経て、職場復帰を試みました。

しかし、どうしても「もう一度学校に戻って頑張ろう」という気持ちにはなれませんでした。

今後の人生をじっくり考えたとき、「自分のやりたいこと、挑戦してみたいことに正直になりたい」という気持ちが強くなっていきました。

そんな中で、学生時代から心の片隅にあった「自分の塾を作りたい」という夢が、再び蘇ってきたのです。

当時すでに結婚していたので、安定した公務員という立場を辞める不安は当然ありました。
妻に相談したとき、彼女が言ってくれた言葉は今も心に残っています。

「あなたの人生やし、好きなようにやってみたら」

その一言に背中を押され、教職を辞して、自分の塾を立ち上げる道を歩み始める決意をしました。

退職後は、塾を作る計画を立てつつ、家庭教師として活動をスタート。一人ひとりの生徒さんと向き合う中で、「やはり自分には個別指導が合っている」という確信が深まっていきました。

なぜ不登校・発達障害専門の塾を開いたのか

「なぜ、たくさんある塾の中でも『不登校・発達障害専門』なのか?」

よく聞かれる質問です。

答えはシンプルで、教員時代に出会った不登校の生徒たちとの経験が、僕を強く動かしたからです。

中学校教員・特別支援学校教員として働く中で、多くの不登校・発達障害のある生徒と関わってきました。
一人ひとりの個性や悩みと向き合っていくうちに、勉強で困っている生徒が想像以上に多いことに気づきました。

そして同時に、こうも感じました。

「もっと一人ひとりの個性やペースに合わせた学習環境を提供できる場所があれば、この子たちはもっと前向きに学べるのに」

その想いが、不登校・発達障害専門の個別指導塾を立ち上げる決意につながりました。

不登校になる理由は、子どもの数だけある

「不登校」と一言で言っても、その背景にある理由は実にさまざまです。

僕が教員として実際に出会った生徒たちの中には、こんな子がいました。

  • ASD(自閉スペクトラム症)の特性が強く、音に敏感で、大勢のざわざわした声が苦手で教室に入れない子
  • 書字障害で漢字がうまく書けないため、書くことを求められる授業に出たくない子
  • 境界知能で、頑張りたい気持ちはあるけれど学校の勉強のペースに追いつけない子

ここに挙げたのは、ほんの一例です。実際には、子ども一人ひとりが抱える課題は、もっと多岐にわたります

だからこそ、僕は「みんな同じやり方で教える」ことに違和感を持っていました。
一人ひとりに寄り添い、個別で授業や面談を行うことで、その子に合った成長をサポートしたい——その思いが、ずっと心の中にあったのです。

不登校の生徒に共通していたこと

多くの不登校の生徒と関わる中で、僕にはひとつの大きな気づきがありました。

それは、「想像以上に、勉強に対して前向きな子が多い」ということです。

もちろん、最初から「勉強したい」と素直に話してくれる子ばかりではありません。
中には、こちらの話を聞こうとせず、鉛筆すら持たない生徒もいました。

でも、根気強く関わっていくと、少しずつ心を開いてくれる子が多かったんです。

  • 「実は、勉強できるようになりたい」
  • 「みんなと同じくらいの成績を取りたい」
  • 「将来のために、ちゃんと勉強しておきたい」

そんな本音を、ぽつりと話してくれる瞬間がありました。

勉強への拒否感や、「頑張っても報われない」という挫折を経験している生徒であっても、一緒にサポートしてくれる人がいれば、もう一度挑戦したいと思える——僕はその姿を、何度も目の当たりにしてきました。

「高校生になったら頑張りたい」と話す不登校の生徒たち

中学校教員として働いていた頃、生徒たちと高校進学について話す機会が多くありました。

そこで意外だったのは、多くの不登校の生徒が「高校では頑張りたい」と前向きに話してくれたことです。

  • 「高校では、たくさんの友達を作りたい」
  • 「アルバイトができる学校に通って、自分でお金を稼いでみたい」
  • 「中学校とは違う環境で、もう一度学校生活を楽しみたい」

確かに、嫌な思い出もあった学校生活。
でも、「次は楽しみたい」「やり直したい」という希望を、しっかり持っている子が多かったんです。

その姿を見て、「この子たちに、もう一度勉強と前向きに向き合うきっかけを作りたい」と強く思うようになりました。

勉強がわかると、子どもは前向きに変わる

不登校の期間が長くなると、多くの子は「勉強ができない自分はダメだ」と感じるようになります。

落ち込み、後ろめたさを感じている。
そんな状態の子と一緒に、ゆっくり勉強を始めていくと、驚くような変化が見られました。

少しずつ、わからなかった問題が解けるようになる。
「あ、できた!」という小さな成功体験を積み重ねていくと、その子の表情がだんだん明るくなっていきます。

やがて、ふとした会話の中で、高校のこと、将来の夢のことを楽しそうに話してくれるようになるのです。

もちろん、成績がすぐにグンと上がるわけではありません。
それでも、何年も勉強を諦めていた子が、もう一度一歩を踏み出して頑張る姿を見るのは、教員としての大きな喜びでした。

その成長の過程に貢献できたことを、僕は心から幸せに感じました。

——「自分の経験や知識を活かして、こうした素晴らしい瞬間にもっと立ち会いたい」

その想いが、「これからの人生をかける価値のあるもの」だと確信させてくれました。

これが、僕が不登校・発達障害専門の個別指導塾「はなたに塾」を立ち上げた理由です。

おわりに|お子さんの「学びたい」気持ちを大切に育てます

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2024年8月、大阪府枚方市駅から徒歩7分の場所に、完全個別指導の学習塾「はなたに塾」を開校しました。

はなたに塾では、僕が教員時代に大切にしてきた「一人ひとりの個性に寄り添う指導」を、すべての生徒さんに対して実践しています。

はなたに塾はこんなお子さんに来てほしい

以下のようなお子さんに、ぜひ一度ご相談いただきたいと思っています。

  • 学校に行けず、勉強の遅れが気になっているお子さん
  • 発達障害・学習障害があり、自分のペースで学びたいお子さん
  • 大手の塾では集団についていけなかったお子さん
  • 苦手な科目を、丁寧に基礎から教えてほしいお子さん
  • 「家庭教師のように寄り添ってくれる先生」を探している保護者の方

もちろん、不登校や発達障害ではないお子さんも歓迎しています。

体験授業・学習相談のご案内

はなたに塾では、体験授業保護者の方の学習相談を随時受け付けています。

  • 入塾前にお試しできる体験授業
  • 保護者の方のご相談だけでもOK
  • お子さんの特性に合わせた学習プランを一緒に考えます

「うちの子に合う塾なのかな?」と気になる方は、ぜひお気軽にお声かけください。

お問い合わせ方法

ご連絡は、以下の2つの方法からお選びいただけます。

LINEでお手軽に 普段使っているLINEから、気軽にメッセージを送れます。
お子さんの状況や気になることを、文章で詳しくお伝えできます。

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メールでじっくりと時間をかけてしっかり相談したい方は、お問い合わせフォームをご利用ください。

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「学校に行けない」「勉強でつまずいている」——そんなお子さんの一歩を踏み出すきっかけに、はなたに塾がなれたら嬉しいです。

あなたとお子さんからのご連絡を、心よりお待ちしています。

━━ THANK YOU FOR READING ━━

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。

最後まで読まれた方は、きっとお子さんへの想いが強い保護者様だと思います。
今のお悩み、ぜひ私たちに聞かせてください。

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